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石の上にも [野鳥]

子供の頃からあまり根性とか忍耐とか好きではなく出来れば楽をしようと行動していたのですが気が付くと茨の道を進んでいくことが多かった気がします。特に高校の時は一番楽な部活を選ぶつもりが迷っているうちに人数割の関係で一番厳しいとされていたバスケット部に所属することになっていたり、臨時サポートのために少し手伝った水泳部と陸上部長距離をフルで掛け持ちすることになっていたりと何故か自分を追い込む方向に進んでいたような気がします。卒業前に聞いた話では私に目を付けた恩師の策略だったようですが今考えるとこの時に忍耐力がついていたのかもしれません。

先日いつも通っている林道である鳥の鳴き声を聞きました。行くところに行けば逢える鳥なのですが身近な場所で出逢えるとは思ってもいませんでした。しかし確認できるのはその声だけ。姿を確認するのは無理かなと思ったとき偶然目の前に出てきました。

証拠写真レベルですがその時の写真がこちら。コルリです。

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もしかしたらもっと待ってみたらちゃんと見れるのでは?という思いが沸き上がり軽い気持ちで待ってみることにしたのですがこれが茨の入り口でした。
その後も目の前を横切る姿、葉っぱの生い茂る木の中を移動する姿、いい位置に留まるもカメラを構えた瞬間に飛び立つなど、何度も何度もニアミスです。ここまでニアミスすると後に引けなくなってしまいコルリとの根気比べが始まりました。
そして待つこと3日間。そのトータル待機時間は20時間以上になったときその瞬間が来ました。
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直ぐに飛ぶかと思ったのですが目より低めの高さの枝でウロウロ。結構近くでこちらが動くと逃げそうなので葉っぱ被りのままでの撮影です。
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こっちも向いてくれました。
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そしてこの枝に
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そのままここで囀り始めてくれました。
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そして5分もの間この状態。折角なので動画でも撮影。いい声しています。20時間も近くで聞いていた囀りはこんな格好で鳴いていたんですね。
あとから写真を見直すと目の前に現れて15分もの間撮影をしていたみたいです。足が棒になりながら待った20時間の疲れが一瞬で吹き飛んだ15分間でした。高校の時に忍耐力をつけてくれた恩師に感謝です。
おまけですが近くにいたオオルリです。流石に並んではくれませんでした。
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